パンチャカルマ

パンチャカルマは、前処理→中心処理→後処理の3段階に順序づけられています。
また、このパンチャカルマは通常、アーマ・パーチャナを3~10日行った後に行われます。

【パンチャカルマの諸段階】

  1. 前処理

  2. アーマ・パーチャナで予めアーマを浄化した後、スネーハ・パーナ(油剤飲用法)によって胃腸の中から体内に油を染み込ませます。この油剤法のなかで最も有名なものが、皆さんもご存知のオイルマッサージ(アビヤンガ)です。これにより、アーマや過剰なドーシャを溶かして動きやすくします。
    アビヤンガの後には、34~39度程度のぬるいオイルを額に垂らすシローダーラーを行います。これを行うことで一種の瞑想状態を体験できます。つまり、スネーハ・バーナとシローダーラを行うことで心と体の浄化がなされるわけです。
    最終段階には、薬草の蒸気浴による発汗法(スウェーダナ)が行われ、油に溶けた過剰なドーシャを皮膚や消化管の中に分泌させやすくします。
  3. 中心処理

  4. 前処理により、消化管や皮膚に分泌された過剰なドーシャやアーマを次の5つの方法で排出させます。
    • 経鼻法(ナスヤ)

    • 催吐法(ヴァマナ)

    • 寫下法(ヴィレーチャナ)

    • 浣腸法(バスティ)

    • 瀉血法(ラクタ・モークシャナ)


  5. 後処理

  6. 中心処理の後は、浄化療法により体に大きな負担がかかっているため数日間は心身を安静にする為、静寂の状態を維持し、食事も消化の良いものを軽く食べる程度にします。そして、すぐに通常の生活には戻さず、中心処理に要した時間の2倍程度の時間をかけて生活を戻していきます。



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