パンチャカルマよりも、より日常的な生活で取り組むことのできる民間療法的な浄化療法に、"アーマ・パーチャナ"という手法があります。
このアーマ・パーチャナとは、パンチャカルマの一部として、アーマを消化させて浄化する手法です。
パーチャナには"消化・熟成"の意味があり、消化の火であるアグニを高めることに重心が置かれます。つまり、胃腸の働きを順調にしていくということです。
その具体的手法を下記に纏めておきます。
【アーマ・パーチャナ】
- 白湯を飲む
最も簡単な方法で、温かい白湯をのむことです。白湯には、火と水のエネルギーがありますから、その火のエネルギーがアグニを増進させていくのです。そして水は尿量を増やし毒素の排出を促します。
- 小食にする
甘いものや脂肪分を控え、腹半分程度の満足感に抑えます。これによりアグニが立ち直りアーマを消化します。
- アグニの変動に合わせた食事をする
自然のリズムとして、アグニが低下する朝と夕は食事を少なくします。特に夕食には油分である揚げ物や肉類の摂取を控えるようにします。
- アグニを高める薬草を摂る
ショウガをスライスし、塩とレモンをかけて毎食前に摂るようにします。または、ショウガの絞り汁15ミリリットルを、同量の蜂蜜と適量のレモン汁、コショウで混ぜ白湯で薄めて食前に飲みます。ショウガを煮るショウガユをつくって飲んでも良いでしょう。胃が軽くなり消化が促進されます。