トリドーシャのバランスとアンバランス

トリドーシャの生命維持のメカニズムを簡単な例をもって説明すると次のようになります。「外部から取られた各栄養素は結合・維持を司るカパによって一定の要素に形成されます。そして、その要素は変換を司るピッタによって血や肉に変換されます。そして、変換されたエネルギーを体の各所に運搬し、代謝された老廃物は運動を司るヴァータによって回収・排除されます」。こうした一連の働きがバランスよく保たれれば、体の構造が適当で代謝がよく循環も順調になって、健康な体が維持されるようになります。この3つのドーシャのバランスが保たれている状況こそがアーユルヴェーダでいう“健康”なのです。
逆にアンバランスな状況とは、基本的にエネルギーが増加しすぎることです。例えば、風のエネルギーであるヴァータが増加すると、その性質である冷性や乾燥性が表面化し、体が冷えてしまったり皮膚や粘膜が乾燥してきたりしてしまいます。残りのピッタやカパにおいても、同様にそれぞれの持つ性質が表面化し何らかの症状が出てきます。


  1. ドーシャがバランスされている状態

  2. 心地よい、幸福感がある、静寂、純粋、体の存在感を感じない、さわやか etc...


  3. ドーシャのアンバランスな状態

  4. 胃が痛む、足が冷えるなどの自覚症状、体の存在感がある、ずっしり重い etc...




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